クリスマスディナー #208
クリスマスに向けて、熊谷市の『スカッコマット』のメイン皿と前菜皿を作りました。
前菜皿は、素焼きの段階で半数以上ボツ。参りました。
が・・・何とか助かった皿に実際に料理が乗ると、命が吹き込まれます。
僕が好きなのはこの瞬間。
さらに、その器から一口頂いた時。
美味しい!
特に、前菜のトリュフとフォアグラ入りライスコロッケは絶品でした。
今月から提供が始まった、大分の漁港からの直送鮮魚も素晴らしいクオリティー。
牛頬肉のメインも、見た目ほどクドくなく「美味しさの塊」としか言いようがありません。
特に驚いたのが、魚介とイカスミのラビオリと、鹿のトルテリーニのパスタ二皿。
これは、パスタを超えた第三、第四の前菜です。
都内のど真ん中のイタリアンなど軽く凌駕する、底力を感じるコースでした。