『真おか』(2015春) #114
[『真おか』(2015春)#114]
次、いつお邪魔できるかとウズウズしていた六本木の『真おか』さんに、
やっと行くことが出来ました。
今回は、春の食材で構成されたコース。
ハズレ無しの料理が続くというのは、実は、なかなか無いことです。
しかも、すべてが高いレベルで。
こちらは、それが実現できる数少ないお店のひとつだと思います。
天ぷらに至っては、銀座辺りの天ぷら屋さんよりも美味しいので、
以前から驚かされています。
今回、僕の好物ということで用意してくれた「鴨の治部煮」などは、
金沢の名店にも引けを取りません。
直球のお料理が上手というだけではなく、
「梅肉餡のとろける茶碗蒸し」や、「桜エビのかき揚げ椀」など(スミマセン、勝手に命名)、
変化球を放っても、結局、ズドンとストライクに入ってきます。
この日の御飯は、愛媛は瀬戸内の鯛を使った鯛飯でしたが、これがまた感涙もの。
噛むほどに、鯛の良い香りが鼻から抜けていきます。
デザートも、和食でありがちな「そこそこのもので失速…」ということなど微塵もなく、
感動のまま最後まで締め括ってくれます。
いつもより、褒めすぎに聞こえますが、褒めすぎざるを得ない、
そんな店主 高根沢さんの腕、今回も堪能いたしました。






